2018年5月3日木曜日

調味師の憂鬱

『あの名店の味を完全再現!』っていう
カップ麺とかインスタント食品あるじゃん。
あれ、たぶん元のレシピからそういうパッケージ販売用に
『変換』する作業をしてるプロの人たちがいるわけだよね。

で、そういう人たちってきっと組み合わせる
素材とか調味料とかの調合で味をどっち方面に
持っていけるかをわかってるわけで。
その過程で
「ここはコレ使うよりアレ入れる方がぜったい
 もっと美味しくなるはずなんだけどなあ」
って自分ではわかっていつつ、でもそれじゃあ
もとの味とは違っちゃうから使えなかったり
するシーンがあると思うのよ。

それってきっとすごくやるせないよね。

などと思いました。